今年のミクロコスモス《 Anniversary series》では、 10月28日(土)にグラナドス「ゴイェスカス」の上演を目指して準備を進めています。 今年、2017年は生誕150年を迎える、スペインの作曲家です。 前回の第1幕に続き、今日は第2幕です。 第1幕はこちら。 ちなみに間奏曲はこちらにあります。 それでは、第2幕です。 第2幕は 《カンディル(松明)の踊り》と副題がついています。 数多くのランプのあるダンスホールでのシーンです。 第1場 4人の登場人物がダンスホールに登場します。 マホとマハ達は彼らの間で何か起きるのではと歌います。 ペーパは恋人のパキーロが興味を持ている令嬢のロザーリオが場末のダンスホールに来たことをあてこすって歌います。 ロザーリオはフェルナンドに帰りましょうと歌うのですが、フェルナンドは聞きません。 第2場 パキーロは微笑みながらフェルナンドの方を振り向き、 「ロザーリオをここに誘ったけれども、お前を誘った覚えはない」と彼を怒らせます。 2人の騒ぎをマホとマハ達はどうなることかと見守ります。 フェルナンドは、こうなった以上、決着をつけようと言い、今夜10時にロザーリオの家の裏の森で会おうということにするのです。 それを聞いてロザーリオは気を失い、ペーパはいい気味よとほくそ笑みます。 やがて、意識を取り戻したロザーリオはフェルナンドとともに店を後にします。 「早く!ファンダンゴを!!」パキーロの言葉でダンスホールのマハとマホ達は再び踊り始め、美しくファンダンゴを踊ります。 次は第3幕に続きます! さあ、グラナドス/オペラ「ゴイェスカス」は、こちらの4人が繰り広げるドラマです。 上流階級の令嬢、ロザーリオ(ソプラノ) 上流階級の士官、フェルナンド(テノール) 下層階級である闘牛士のマホ、パキーロ(バリトン) そして、下町の娘のマハ、ペーパ(メゾ・ソプラノ) そして、忘れてはいけないのが、彼らを鼓舞するマドリードの人々であるマホやマハ。 こちらは合唱団が歌います。 合唱の歌詞はとても面白く、興味深いもの。 是非ともこの機会に歌ってみませんか? また、オーケストラ出演者も同時に募集します。 詳しくはお問い合わせください。 グラナドス「ゴイェスカス」を歌う会 事務局 micro@mub.biglobe.ne.jp(メール) 090-8039-5205(お電話) 04-2968-3517(FAX) こちらまで、ご連絡お待ちしております! |
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